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2011年2月21日月曜日

Active Backboneにおける均一性の求め方

GPNBackboneで計測したデータは様々な形式でチャートを作成する事が出来ます。この記事ではBackboneテストの計測結果から均一性(標準偏差)を求める方法について扱います。

■均一性とは
均一性はレスポンスタイムのばらつきを示します。単位は秒。均一性が短時間である程、ばらつきが小さいので良いとされます。ばらつきが大きいサイトは、ある時は早くアクセスできるが、別の時には遅いと言う不快なUXになります。

■レスポンスタイムのばらつきが大きいサイトと小さいサイトの比較


このサンプルでは、ばらつきの大きいサイト(黄色の折れ線グラフ)とばらつきの小さいサイト(青色の折れ線グラフ)を例として平均応答時間のチャートを示します。一目瞭然ですが、ばらつきの大きいサイトは10秒以下の応答時間や60秒近い応答時間があるのが分かります。


■均一性(Standard Deviation|標準偏差)チャート

上記の折れ線グラフのデータに基づいて均一性、Standard Deviationチャートを表示するとこのサンプルのようになります。それぞれの棒グラフにマウスを移動すると均一性のデータが表示されます。このサンプルでは青色の棒グラフが0.291秒、黄色の棒グラフが6.873秒を示しました。

■均一性、Standard Deviationチャートの表示方法

Backboneテストの計測結果から均一性、Standard Deviationチャートを作成する方法は上手の手順で可能となります。

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